2021.04.14 13:46お花見お花見は古くから日本人の心を魅了してきました。奈良時代にはもうお花見をする文化があったようです。奈良時代までは中国から伝わった梅が人気で、万葉集で詠まれている歌も、桜より梅の歌の方が3倍も多くありました。日本古来より自生していた桜は、メジャーなお花見の花というよりはもっと神聖なものでした。しかし、平安時代になり遣唐使が廃止されたことで、桜がお花見の代表と変化していきました。元々のお花見は、貴族が庭にある桜の木の下で歌を詠むスタイルだったそうですが、豊臣秀吉が醍醐寺に700本の桜を植えさせ盛大な宴を開きました。それが徐々に庶民に広く広まっていったのです。ただ、庶民(特に農民)の間でも、古くから貴族とは違うお花見の風習はありました。上記に示した通り桜は神様...
2021.04.11 12:53桜の由来春の花といえば「桜」を思い浮かべる人は多いと思います。今、桜前線が上昇中。毎年、ゴールデンウィーク頃に満開を迎える北海道の桜はあともう少し先ですね。今年も例年のようなお花見というわけにはいかなそうですが、この記事を読んでいつもと違う気持ちでお花見が出来ることを願っています。